観劇ブログ(関西創価高校『優しい嘘』)

今回、関西創価さんの劇を鑑賞させていただきました。

好きなところはたくさんありましたが、その中でも特に好きなシーンを2つ紹介させていただきます。

一つ目は、夢叶ちゃんのお母さんと遠山先生が電話で話すシーンで、途中での先生の感情がむき出しになっているところにとても感動しました。

そして、その話を聞いているときのお母さんの表情に心を打たれました。

 二つ目は、最後の夢叶ちゃんが心の内を明かすシーンでは、乙部くんと夢叶ちゃんの「あなたの気持ちがわかる。」という立場が逆転していることがわかりました。

その時の夢叶ちゃんの表情に、今までの苦しみや否定されたことへの悲しみが詰まっていて思わず泣いてしまいました。

 「優しい嘘」は、普通であるという事について考えさせられる、キャラクターの心情がよく表現されている劇だと思いました。

本当に楽しませてもらいました。

ありがとうございました。


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