緑風冠高校「ASUKA×ASUKA」

緑風冠高校の皆さまお疲れ様でした。
当番校をさせていただきました。
精華高校2年の谷川と仁志です。
今回初めて緑風冠高校さんの公演を見させていただいたのですが、とても楽しんで拝見させて頂きました。
2人芝居で、約1時間の舞台なのに暗転も極力少なく舞台装置も白いパネルだけのシンプルな物なのに、飽きずに観ることができました。
出だしのタイピング音がとても心地よくて聴き入っていたのですが、最後のセリフで探偵というセリフがあったので、
もしかして現在の探偵の仕事の日常音だったのかなと言う新しい舞台の見方も出来ました。
照明も音響もエレベーターが止まったという状況が上手く表現出来ていて、
凄いなと思いました。
ワンシチュエーションの舞台で2人芝居で約45分をやりきるにはすごく稽古をされたのだと思います。
女の子が「マッドサイエンティスト」を自称するだけあって、表情もクルクル変わるし、台詞にも変化がつけられていて本当にすごいなぁと感心しました。
男性は1年生だったということを後でうかがって、ビックリしました。大きな舞台で本番が始まったら1回も出ハケがないので、逃げられない!
まさにエレベーターに閉じ込められるシチュエーションそのまんまの緊張感で演じられていました。

本日は、本当にありがとうございました。